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海外の喫煙率とその税金について日本との比較

厚生労働省によると喫煙は健康に多大な影響を及ぼすとされており、喫煙男性は吸わない人と比較した場合に肺がんでの死亡率が約4.5倍程度高くなっており、その他のがんについても死亡率が高まる傾向にあります。
また、WHOによるとたばこを吸うという行為については人間に対する発がん性ありという項目に分類されており喫煙のがんへの影響はよく知られるところとなっています。
また、その他の動脈硬化等の問題にも影響を与えるとされており、健康を維持するためには禁煙するべきであるということが共通認識になりつつあります。

このような中で世界の喫煙率はどのような状況かというと、2016年の世界保健統計によると、日本の男性喫煙率が世界第60位で33.7%、女性については世界第58位で10.7%というものでした。
男性世界1位のインドネシアの76.2%などと比較した場合には低いといえますがこれだけ国内で健康被害が叫ばれている中ではまだ高いといえます。
海外勢としてはフィリピンの男性が43%で35位、オーストラリアは男性が16.7%で121位という順位です。
フィリピンはインドネシアの近隣の国にも関わらず相対的に低くなっているといえますし、オーストラリアはかなり禁煙が進んだ国といえます。
そのようになっているのはなぜでしょうか。

この点、ひとえにたばこの税金というものが影響していることが見て取れます。
日本においてはたばこ税は20本入りのたばこ440円のものに対して、約63%が税金という状況で、税率が高いものの税額そのものはそこまで高いかという状況にあります。
これに対して、オーストラリアなどはそもそもたばこの価格が1箱25本入りで日本円で2000円程度していたのがさらに税率を上げて禁煙を促進するために3000円程度になるという状況です。
またフィリピンにおいてもドゥテルテ政権のもと全土禁煙をすすめておりどんどん増税している状況です。
さらにオーストラリアなどはたばこの国外からの持ち込みにも厳しく、25本以上には関税を課する状況なのです。

たばこの価格が世界一高い国とは?持ち込みも禁止?

たばこの価格が最も高い国は上記でも出てきているオーストラリアです。オーストラリアでは現在では一箱約2000円で販売されています。
たばこにかかる税金は毎年上昇を続けた結果このように高額な価格となっています。
以下ニュージーランドでは約1800円、ノルウェーで約1790円、イギリスでは約1500円、アイスランドは約1170円と続いていきます。
日本でたばこの価格は年徐々に上がり続けていますが、NUMEBOのデータベースによれば、順位は54位となっており、海外と比較するとたばこの価格が高い国とは言えない状況です。

逆に最も価格の安い国はフィリピンで一箱が約100円です。
以下中国の一箱約150円、パラグアイの一箱約180円と続きます。
ただ、最も安いフィリピンは近年大統領が代わり、たばこに対する政策も転換期を迎えつつあります。
政策の一つとして喫煙率を下げるために公共での喫煙が出来ないこととされました。
実際に政策は若干功を奏しており、フィリピンの喫煙率は若干低下傾向にあるようです。

最もたばこに厳しい国とも言えるオーストラリアでは、たばこの持ち込みが制限されています。
2017年には未開封の25本入りのたばこのみ持ち込みが出来ます。これ以上持ち込もうとした場合は大幅な関税が課されることになります。

その額は一箱25本入りの場合、約1900円です。
現地で購入した場合も一箱の価格はこれくらいなので、よほど高価なたばこでないと持ち込まない方がお得だという事になります。
なお、26本持ち込んだ場合は、25本については関税がかからないとされるのではなく、26本全てが関税対象となります。
全部が課税対象であるという厳しい措置が採られています。